ソニー 4K液晶テレビ ブラビア XRJ-50X90J
以前から使用している、東芝レグザ50J7は、2Kの液晶テレビです。2013年式なのと、PS5の使用を見据えたHDMI 4K/120p に対応したテレビを購入したいと考えていました。丁度良いタイミングでプレイステーション5と同じソニーから液晶テレビが販売されるということで、使い慣れた東芝REGAZAの最新モデル50Z740XSと比較しました。
有機ELテレビと液晶テレビの比較
最初は、黒がくっきり見える有機ELテレビの購入を考えていました。しかし、インターネット上のWEBサイトでいろいろ調べると、私の使い方では液晶テレビと比較すると以下のようなデメリットがありました。
- 1日18時間程度の使用のため、液晶テレビのディスプレイ寿命が約9.1年に対し、有機ELは半分の約4.5年しか持たない。
- 有機ELの消費電力が高い(ランニングコストがかかる)
- 有機ELのテレビ自体の価格が高い
このため、有機ELは選択肢から外れ、液晶テレビから選ぶこととしました。
ソニー ブラビアと、東芝レグザの比較
長年、東芝レグザを使用してきて便利に使えていたので、ソニーの使い勝手については、公式サイトで情報を仕入れて比較しました。
また、ソニーも東芝も最新モデル発売前の検討であったため、1世代前のモデルを店頭で実際に表示比較しました。
店頭での画面表示比較では、ソニーのブラビアに軍配が上がりました。以下、感じた感想です。
- ブラビアの方が、人肌が自然に見える。
- BRAVIAは画面が全体的に明るく見えるが、東芝REGZAは暗く感じる。
- 明暗のコントラストもSONYのほうがくっきりしている
使い勝手としては、以下が気になりました。
- TOSHIBA REGZAは、マジックチャプター機能があり、自動でチャプター分割(シーンを区分け)出来、らく見ができる。(実質的なCMカット機能)。ブラビアにはCMカット機能が無い。
- レグザは、録画時に番組をフォルダ分け出来るので複数人での使用に便利。BRAVIAには無い。(全般、ソニーの液晶テレビは録画機能が弱い)
- ブラビアは、最新モデルから2番組同時録画に対応。レグザは使用している旧モデルでも既に対応。
ただ、ソニー 4K液晶テレビ ブラビア XRJ-50X90Jは、コントラストが綺麗に見えており、白は白く、黒は黒く見えます。LED直下型バックライトの効果でしょうか。
音も、フロントスピーカーは無いのにドラマのセリフもはっきり聞こえ、かつ重低音も効いており、いいですね。普段の音楽の再生には十分です。
また、ブラビアは録画に使用するHDDのUSBは3.0が推奨のようです。レグザのHDDは、USB2.0でも動作可能なので、その点も気になりました。
もう少し使い込んでいきたいですね。
ブラビアとレグザの比較
各液晶テレビの説明は、以下の通りです。
ソニー ブラビア X90Jシリーズ
直下型LED部分駆動により、映像をより明るく表現力豊かに再現。認知特性プロセッサー「XR」搭載のプレミアム4K液晶テレビ
認知特性プロセッサー「XR」が生み出す、究極の没入感
認知特性プロセッサー「XR」は映像だけでなく音の信号処理も可能に。複数の画質要素を横断的に分析・処理することによる、人が目で感じる自然な美しさと、サラウンドと定位感が向上した音の臨場感によって、究極の没入体験を実現します。
自然で美しい、高コントラストな映像表現
直下型LED部分駆動と認知特性プロセッサー「XR」によって、まばゆいほどの輝きと圧倒的な高コントラストを実現。リアリティー豊かな映像を再現でき、人の目が感じる自然な美しさを堪能できます。
お気に入りのエンターテインメントをこれひとつで
Google TV(TM)機能搭載なのでネット動画の視聴に最適。映画、音楽、ゲームなどあらゆるジャンルのコンテンツを楽しめます。また、視聴履歴や好みに合わせて、Google があらゆる動画配信サービスの中からあなたにぴったりのコンテンツをおすすめするので、お気に入りのエンターテインメントを心ゆくまで楽しめます。さらに、Google アシスタントを使えば、音声でコンテンツの検索やテレビの操作もできます。
テレビが届いたその日からおうち映画館
ソニー・ピクチャーズと連携して誕生したBRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIA CORE(ブラビア コア)」で、ソニー・ピクチャーズの最新映画から過去の名作まで映画館さながらの臨場感と映像美でお楽しみいただけます。
- XRJ-75X90J
- XRJ-65X90J
- XRJ-55X90J
- XRJ-50X90J
東芝レグザZ740XSシリーズ
クラウドと連携する高画質映像処理エンジンレグザエンジンCloud PRO
レグザエンジンがクラウドと連携して高画質処理を行う「クラウドAI高画質テクノロジー」を採用。 クラウドAI高画質テクノロジーは、詳細ジャンルやコンテンツごとの画質特性をクラウドから取得し視聴中のコンテンツに適切なパラメーターを用いて高画質処理を行い、高精細でリアルな高画質を実現します。これに加え、4K放送や地上デジタル放送、BS/CS放送、ネット動画などさまざまなコンテンツを高精細でリアルに描き出すさまざまな高画質処理技術を搭載しています。
重低音バズーカオーディオシステムPRO U
総合音出力80Wのマルチアンプで駆動する「クリアダイレクト2ウェイスピーカー」と「クワッドパッシブ重低音バズーカウーファー」で、ダイレクトに響くボーカルはもちろん、躍動感あるドラムの重低音から繊細なピアノの響きまで、臨場感ある迫力のサウンドを再現。
タイムシフトマシン
タイムシフトマシンなら過去番組表から、気になる番組を選ぶだけ。見逃した試合も、録(と)り忘れたドラマも今すぐ楽しめます。さらに膨大な過去番組から、あなたにあった番組を厳選しておすすめするスマート機能も充実。だから、見たい番組はもちろん、見たことのない番組にも出会える。タイムシフトマシンの自由な視聴スタイルが、テレビをさらに自由に、驚きに満ちたエンターテインメントにします。
Wマジックチャプター
「BSも地デジも3チューナーW録」で同時間帯にハードディスクに録画した2つの番組を、それぞれ自動でチャプター分割(シーンを区分け)します。シーン検出や音楽検出に対応し、ニュースや音楽番組などの見たい場面だけ選んで再生することができます。さらに録画番組の好きな場所にチャプターを指定して編集することも可能。またチャプターサムネイルから見たい番組を選んで再生することもできます。